甑島の尾長グレ
~怒涛のように~ 編
今回は、鹿児島県の甑島で尾長グレ&石鯛とやらをやっつけようと精鋭8名を選抜
気になる出演者は
■玉名グレ研:4名 上野・水田・田添とワタクシ(グレ武者)
■磯遊人:2名 井上さん・八重ちゃん
■磯豪会のDOCさん
■青い目の魚さん

近況は、頼りの進吾ちゃん(藤丸船長)に電話
「4~5日前に尾長グレが接磯し
あちこちの沖磯でバチン、バチンと猛威
バッチン警報が発令中とのこと」
一報、石ちゃんは餌取りが少なくなり
赤貝で十分だと。。。。
恋の予感~~~
♪風~は気まぐれ
彼方を凍らせるだけ
恋の予感が
ただぁ~駆け抜ける。。。。♪
。。。。ふる!
じゃなかった、一発大物の予感が。。。だよねぇ~
尾長狙いの我々
進吾ちゃんが
「最後に荷物を積んで、乗船しておいて。。。」とのこと
「分かったよぉ」・・・・これ卓也風でぇ
最後に。。ってことは
当然、瀬上がりポイントは。。。 あ・そ・こ! です。
pm8:30頃、何時ものFishingJJに全員集合
さぁ~出発
マイクロで「ワイワイ・ガヤガヤ」しながら
あっという間に出港地阿久根港に到着
港は、釣り客でいっぱいだ
am3:20、藤丸が接岸
ザワザワしながら、次から次と乗船している
我々は、あらかじめ進吾ちゃんから
「さ・い・ご」って言われていたので
お言葉に甘えて
最後に荷物を積み込み乗船
いざぁ、出港!
目指すは。。。。尾長グレ&石鯛じゃ~
途中、ウネリが少し残っていたが
40分ほどで甑島の里の
一番沖にある名礁、「黒髪」に到着
サーチライトに浮かぶ「黒髪2番半」
我々の石鯛師&尾長師を。。。。。でも
思ったよりウネリがあり
夜が明けてから瀬替りで。。。となった
次は、「黒髪3番」
ここへ尾長グレ師の3名
磯遊人さん、八重ちゃん、DOCさんが上礁

思わぬウネリで
我々は空いている磯で一時お遊びとなった
今日の藤丸は遅番なので、里の磯はすでに
あちこちでキャップライトがチカチカしている
空いている磯へ、藤丸で次から次に上礁させ
いつの間にか藤丸の中には
我々だけになってしまった
「何処へ行こうかぁ?」・・進吾ちゃん
「良い所が空いてなかったねぇ~」
「とりあえず、平瀬に別船が1名しか上礁させてないので
そこで遊んで居て、マズメに波が取れて黒髪に瀬替わり」。。。で!
「了解」
こんな感じで、水田師(尾長狙い)、青い目の魚さん(石鯛)、グレ武者(欲張り狙い)の3名で近島の平瀬に上礁

ここで近島の平瀬の紹介
近島は、里港から一番近くにある島
代表的なポイントは、10kgオーバーの本石が漁師によって捕獲され一発大物で名高い「エボシ」がある島で、今回上礁した平瀬はの足場が非常に良く、大型の尾長グレ、石鯛も狙える、グレ武者のような老人向けの磯場・・・ガッ、ハハハ
っと言っても、中々良いところですぞ!
上げ潮が本命潮だが、下げ潮の回り込みも捨てがたい
10~20m先に出来る潮目で尾長グレが当る
石鯛は、船着きで15~18mの掛け上がりを宙つり仕掛けで狙うのが定番
今回は、青い目の魚さんが始めて「南方宙つり」で石鯛を狙う
南方宙つりが初体験の青い目の魚さん
とりあえず、思うがままにやってもらい
私はしばらくの間、尾長グレでも狙うこととした
東の空から
お天と様が顔を出した
オキアミの餌で流れの中、瀬際を丹念に狙うが
えさ取りも居ない
浅場~深場を狙うが結果は同じ

そこへ待望の当たりを水田師が捕えた
中々の〆込みを見せている
尾長グレの引きを満喫し
取り込んだグレは
チョット小ぶりだが、40cmクラスの尾長グレ
さぁ~今から、今から!
デカイ尾長グレが口をあけて待ってるぞぉ~
待望の尾長グレ
そこへ、隣でイシ物を狙っている青い目の魚さんから。。。一声!
「あれっ。。。」・・・青い目の旦那
ん~~んと振り返って見る
「どうしたん」・・・グレ武者
「切られた」・・・青い目の旦那
「何がっ」・・・グレ武者
「道糸」・・・青い目の魚さん
こんな感じで、口をポカンと開いた会話
「えぇ~~~~みっ、みっ、道糸ぉ~~~」
どうやら、前当たりが有って一気に走り、道糸から飛ばされたみたいだ
多分、道糸が瀬に掛っていて石鯛が走ったとき一発で飛ばされたって感じのようだ
「ん~~~~~~~んっ、残念!」
青い目の魚さん、なかなか様になってきたねぇ~

今度こそ
今度こそオラの番だぁ~
竿を持つ手に力が入る
だが。。。
数投するが、当たりもない・・・餌も残ったまま!
釣れたんだどっか居るはず
沖を流してみると待望の当たり
スパッ
っとグレ武者Ⅱウキが入った
合わせると、確りハリに掛る
あまり大きくはないが魚の魚信が伝わってくる
ん~~~~んっ
何か違うぞぉ~
ん~~~~んっ
穂先を叩く・・・・独特の魚信
って。。。。。。。こいつは!
紛れもなく。。。。。。
イズスミちゃん!
やがて水面に現れたのは、紛れもなく「ク・ソ・タ・レ」(イズスミ)
ガクッ~~
一気に力が抜けた!
こんなんも釣れました(青ブー)

気分転換しよう!
めしだぁ。。。
飯でも食らって一休み
あせらない
あせらない
一休~~~さん!
これもまた古!
さぁ~腹ごしらえも済んだことだし、石鯛でも!
しかし、青い目の魚さんへのアドバイスもやってないが
竿を持つ構え・スタイルも中々「さまに成って来た」よ
グレ武者も石鯛仕掛けを作って隣で一緒に竿だし
たまには気分転換、グレを狙う

あのねぇ~
「宙づりってこうやって、こうやって、こうやるの」
「ねぇ~」
「当たりは、送り方。。。。。。。。。」とレクチャー
「こんな感じ」かなぁ~。。。。。と、とっ!
そこえ!
青い目。。。の。。。。。「来たぁ~~~~」
「どりゃ~~~~」
これが、ごり巻きじゃ~~~って感じとはチョット違ったけど
初の手持スタイルで当たりを捕えた青い目の魚さん
そこへ、一言アドバイス!
「もう一回ハリを掛けろぉ~」
「確りとハリ掛かりさせて」と叫ぶ
そのアドバイスに直ぐに答える青い目の魚さん
石鯛竿が大きく弧を描く
中々の引きに耐える青い目の魚さん
顔を見ると必死に格闘をしている青い目の。。。。ちゃう
青い目ではなく>縦縞の魚さんになってるじゃん!
グレ武者も「石鯛であってくれぇ~」と心の中で叫ぶ。。。。
怒涛の如く横走り抵抗する奴
「なぁ~りゃ。。。」
奴が姿を現した
海面にポッカリ横たわる2kg弱の奴
石鯛竿を引きずった奴の正体は。。。。
怒涛のように~ 編
おわり。。
第二編 沖磯に正体不明の。。。
その正体は
あれぇ~~~縞がない
縞の代わりに尾っぽの近くに突起物が3つ!
ガァ~~~ン
さんちゃんじゃねぇ~かよぉ~~~~~
そうです、3つの突起物を持つ魚です。
ガッ、ガァ~~~~ン

「残念だったねぇ~」とグレ武者
しかし、爽やかな顔をしている縦縞の魚さん
じゃなかった、青い目の魚さん
「初めての宙つりで釣れたので
感触を味わえただけで満足です」と青い目の魚さん
宙つり仕掛けで手持スタイル
手に伝わる魚信に感激の様子の青い目の魚さん
これから、これから
今が潮替りで石鯛の時合だぁ
そこへ、藤丸が見回りに来た
「波が少し取れたので
黒髪の2番半に瀬替りしませんかぁ?」と船長
「時合なのでここで粘るから
メンバーの上野組を2番半に上礁させて」とお願いする

さぁ~~真剣モードに突入
この平瀬は、瀬際で15mから10mまで掛け上がりになっていて
その間を宙つりで攻めるのがベスト
私も、15mまでを丹念に探ると、14mほどのところで活発な当たりが有る
しかし、この当たりはイズスミ&三ちゃんの魚信
石鯛は、活発に出るえさ取りのポイントがベストポイントなので、この棚をしばらくの間攻めてみる事とした
石鯛が寄ってくるとえさ取りは食わないので、根気良く粘る
でも、石鯛らしき当たりは一向にない
当ってくるのは、三ちゃんやウツボ
青い目の魚さんも同様
こんな時は、飯だぁ~~~やっぱね!
たらふく食って戦闘開始
納竿時間の13時まで石鯛狙い&グレ狙い
私は、グレ狙い
仕掛けの変更などいろいろやってみるがグレの魚信がない
当ってくるのは、ハゴイタ
結局、最後まで石鯛&グレは出ないままタイムUP
そこで、同行メンバーの釣果が気になる。
藤丸で釣り客を回収してゆく
何処の磯でもグレの釣果が少ない
地磯側は口太グレが順調に食っていたのだが
今日は、1ケ所で45cmクラス混じりで良かったけど
他は数枚程度で貧果
そこで、今回の釣行の目玉
尾長グレの磯寄り状況が気になる
沖の瀬周りに大型尾長の魚信が活発との噂
回収で状況を尋ねると
予定通り、バチン、バチンの連荘で
どうにもならないとのこと・・・・やっぱ!
そこで、精鋭されたメンバーの黒髪状況は

上野組が瀬替りして5回の当たり
一尾は、格闘で頑張ったのだが
結局海溝に走られて痛恨のハリス切れ
他は瞬切4回
磯遊人さん、八重ちゃん、DOCさん組が
45cmの尾長グレと44cmの口太グレを筆頭に
3~4枚程度と
それぞれ、2.5号~3号ハリスを瞬切3~5回
沖磯には、正体不明の大型が寄磯している
おそらく、60cmクラスの尾長グレと推測する

瞬切、瞬切の連荘だが
今、里は熱い!
ところで、黒髪で大型尾長を手中するのは。。。。
並み大抵ではないが、策は有る
黒髪の水道側は浅場で沈み根が沢山あって
根と根の間の海溝が5~7mあり絶好の尾長ポイント
大型の尾長グレはその根の海溝を優雅に泳いでいる
食ってきても、海溝の岩礁にすぐ当たり瞬切
こんな条件で手中できるのは、まれ!
しかし、外向きで食わせると如何にかなる
黒髪で尾長グレを手中するには
水道側でなく外側で食わせることが必策である
例年、11月末から3月末まで甑島に大型尾長グレが接磯する
特に、早接磯期は口太グレも居ないので
我が者のように尾長グレが好き勝手に猛威を揮う
そして、冬季の尾長と違って
晩秋の期は、引き味も1.5倍から2倍のパワーを出す
只今、バッチン警報発令中だぁ。。。。。。。

【ワンポイント】
■大型尾長グレを手中できる確立を高めるには■
近年、竿&リールの性能が向上し、大型尾長グレにも昔より2ランク軟らかいブランクで対応できるようになった、以前の感覚で申すなら、55cm~60cmの尾長グレを昼釣りで手中するタックルは、3号クラスの竿に5000クラスのリール、道糸6号以上、ハリス7号以上・・・こんな感覚だった。
しかし、太仕掛けで昼尾長グレが食ってくれなくなり、5号ハリスでも最近は太く感じるようになった、竿&リールは、開発され2号前後の竿でも十分戦える性能を持っているし、リールも3000LBクラスでも戦える強靭さが伺える
そんな中、大型の尾長グレを掛けても中々手中できないのも事実だ
ましてや、ここ甑島の里の渡り尾長グレは、海底が複雑な地形と早期接磯するため十分に蓄え常識を越えたパワーを持っている尾長だ、そのため手中するには並み大抵のことではない。
そこで、今日のワンポイントは、竿は2号~2.5号クラスで問題ないのだが、リールをワンランク大きいので対応しよう。。。
これだけのことだが、これが全然違う。
先ほど述べたように、3000クラスのLBでも4号を100m以上巻けるし、パワーも十分持っている、しかし、ここで4000クラス以上のLBに同号数の道糸を巻いて使用すると手中できる確立が倍増できる。
なぜなら、尾長グレを手中するためのもっとも大切な必要条件が
先手必勝なのだ
口太グレと違って、尾長グレは、特に泳ぎのスピード全然違う、餌を捕食して1秒も経たないうちに海溝や割れ目に逃げる
尾長グレの動きに合わせて竿を捌くと殆んど取れない
なんにせよ「先手必勝」
尾長グレの動きよりも先手を取るために巻取りが早く、パワーを持つリールが必要となる、尾長グレの動きに合わせるのではなく、尾長グレを「導く・捌く」が手中の確立を倍増させることになる
【お知らせ】
グレ武者のメインblogのお知らせです
今までご愛好頂いていた、「グレ武者の釣りblog」を一新させ
タイトルを「怒涛の突進を求めて」に変更いたしました。
今後とも、ボチボチやっていきますのでよろしくお願いします。
←クリックしてちょうだい!
←ついでにクリックしてちょうだい!
今回は、鹿児島県の甑島で尾長グレ&石鯛とやらをやっつけようと精鋭8名を選抜
気になる出演者は
■玉名グレ研:4名 上野・水田・田添とワタクシ(グレ武者)
■磯遊人:2名 井上さん・八重ちゃん
■磯豪会のDOCさん
■青い目の魚さん

近況は、頼りの進吾ちゃん(藤丸船長)に電話
「4~5日前に尾長グレが接磯し
あちこちの沖磯でバチン、バチンと猛威
バッチン警報が発令中とのこと」
一報、石ちゃんは餌取りが少なくなり
赤貝で十分だと。。。。
恋の予感~~~
♪風~は気まぐれ
彼方を凍らせるだけ
恋の予感が
ただぁ~駆け抜ける。。。。♪
。。。。ふる!
じゃなかった、一発大物の予感が。。。だよねぇ~

進吾ちゃんが
「最後に荷物を積んで、乗船しておいて。。。」とのこと
「分かったよぉ」・・・・これ卓也風でぇ
最後に。。ってことは
当然、瀬上がりポイントは。。。 あ・そ・こ! です。
pm8:30頃、何時ものFishingJJに全員集合
さぁ~出発
マイクロで「ワイワイ・ガヤガヤ」しながら
あっという間に出港地阿久根港に到着
港は、釣り客でいっぱいだ
am3:20、藤丸が接岸
ザワザワしながら、次から次と乗船している
我々は、あらかじめ進吾ちゃんから
「さ・い・ご」って言われていたので
お言葉に甘えて
最後に荷物を積み込み乗船
いざぁ、出港!
目指すは。。。。尾長グレ&石鯛じゃ~
途中、ウネリが少し残っていたが
40分ほどで甑島の里の
一番沖にある名礁、「黒髪」に到着
サーチライトに浮かぶ「黒髪2番半」
我々の石鯛師&尾長師を。。。。。でも
思ったよりウネリがあり
夜が明けてから瀬替りで。。。となった
次は、「黒髪3番」
ここへ尾長グレ師の3名
磯遊人さん、八重ちゃん、DOCさんが上礁

思わぬウネリで
我々は空いている磯で一時お遊びとなった
今日の藤丸は遅番なので、里の磯はすでに
あちこちでキャップライトがチカチカしている
空いている磯へ、藤丸で次から次に上礁させ
いつの間にか藤丸の中には
我々だけになってしまった
「何処へ行こうかぁ?」・・進吾ちゃん
「良い所が空いてなかったねぇ~」
「とりあえず、平瀬に別船が1名しか上礁させてないので
そこで遊んで居て、マズメに波が取れて黒髪に瀬替わり」。。。で!
「了解」
こんな感じで、水田師(尾長狙い)、青い目の魚さん(石鯛)、グレ武者(欲張り狙い)の3名で近島の平瀬に上礁

ここで近島の平瀬の紹介
近島は、里港から一番近くにある島
代表的なポイントは、10kgオーバーの本石が漁師によって捕獲され一発大物で名高い「エボシ」がある島で、今回上礁した平瀬はの足場が非常に良く、大型の尾長グレ、石鯛も狙える、グレ武者のような老人向けの磯場・・・ガッ、ハハハ
っと言っても、中々良いところですぞ!
上げ潮が本命潮だが、下げ潮の回り込みも捨てがたい
10~20m先に出来る潮目で尾長グレが当る
石鯛は、船着きで15~18mの掛け上がりを宙つり仕掛けで狙うのが定番
今回は、青い目の魚さんが始めて「南方宙つり」で石鯛を狙う
南方宙つりが初体験の青い目の魚さん
とりあえず、思うがままにやってもらい
私はしばらくの間、尾長グレでも狙うこととした
東の空から
お天と様が顔を出した
オキアミの餌で流れの中、瀬際を丹念に狙うが
えさ取りも居ない
浅場~深場を狙うが結果は同じ

そこへ待望の当たりを水田師が捕えた
中々の〆込みを見せている
尾長グレの引きを満喫し
取り込んだグレは
チョット小ぶりだが、40cmクラスの尾長グレ
さぁ~今から、今から!
デカイ尾長グレが口をあけて待ってるぞぉ~
待望の尾長グレ
そこへ、隣でイシ物を狙っている青い目の魚さんから。。。一声!
「あれっ。。。」・・・青い目の旦那
ん~~んと振り返って見る
「どうしたん」・・・グレ武者
「切られた」・・・青い目の旦那
「何がっ」・・・グレ武者
「道糸」・・・青い目の魚さん
こんな感じで、口をポカンと開いた会話
「えぇ~~~~みっ、みっ、道糸ぉ~~~」
どうやら、前当たりが有って一気に走り、道糸から飛ばされたみたいだ
多分、道糸が瀬に掛っていて石鯛が走ったとき一発で飛ばされたって感じのようだ
「ん~~~~~~~んっ、残念!」
青い目の魚さん、なかなか様になってきたねぇ~

今度こそ
今度こそオラの番だぁ~
竿を持つ手に力が入る
だが。。。
数投するが、当たりもない・・・餌も残ったまま!
釣れたんだどっか居るはず
沖を流してみると待望の当たり
スパッ
っとグレ武者Ⅱウキが入った
合わせると、確りハリに掛る
あまり大きくはないが魚の魚信が伝わってくる
ん~~~~んっ
何か違うぞぉ~
ん~~~~んっ
穂先を叩く・・・・独特の魚信
って。。。。。。。こいつは!
紛れもなく。。。。。。
イズスミちゃん!
やがて水面に現れたのは、紛れもなく「ク・ソ・タ・レ」(イズスミ)
ガクッ~~
一気に力が抜けた!
こんなんも釣れました(青ブー)

気分転換しよう!
めしだぁ。。。
飯でも食らって一休み
あせらない
あせらない
一休~~~さん!
これもまた古!
さぁ~腹ごしらえも済んだことだし、石鯛でも!
しかし、青い目の魚さんへのアドバイスもやってないが
竿を持つ構え・スタイルも中々「さまに成って来た」よ
グレ武者も石鯛仕掛けを作って隣で一緒に竿だし
たまには気分転換、グレを狙う

あのねぇ~
「宙づりってこうやって、こうやって、こうやるの」
「ねぇ~」
「当たりは、送り方。。。。。。。。。」とレクチャー
「こんな感じ」かなぁ~。。。。。と、とっ!
そこえ!
青い目。。。の。。。。。「来たぁ~~~~」
「どりゃ~~~~」
これが、ごり巻きじゃ~~~って感じとはチョット違ったけど
初の手持スタイルで当たりを捕えた青い目の魚さん
そこへ、一言アドバイス!
「もう一回ハリを掛けろぉ~」
「確りとハリ掛かりさせて」と叫ぶ
そのアドバイスに直ぐに答える青い目の魚さん
石鯛竿が大きく弧を描く
中々の引きに耐える青い目の魚さん
顔を見ると必死に格闘をしている青い目の。。。。ちゃう
青い目ではなく>縦縞の魚さんになってるじゃん!
グレ武者も「石鯛であってくれぇ~」と心の中で叫ぶ。。。。
怒涛の如く横走り抵抗する奴
「なぁ~りゃ。。。」
奴が姿を現した
海面にポッカリ横たわる2kg弱の奴
石鯛竿を引きずった奴の正体は。。。。
怒涛のように~ 編
おわり。。
第二編 沖磯に正体不明の。。。
その正体は
あれぇ~~~縞がない
縞の代わりに尾っぽの近くに突起物が3つ!
ガァ~~~ン
さんちゃんじゃねぇ~かよぉ~~~~~
そうです、3つの突起物を持つ魚です。
ガッ、ガァ~~~~ン

「残念だったねぇ~」とグレ武者
しかし、爽やかな顔をしている縦縞の魚さん
じゃなかった、青い目の魚さん
「初めての宙つりで釣れたので
感触を味わえただけで満足です」と青い目の魚さん
宙つり仕掛けで手持スタイル
手に伝わる魚信に感激の様子の青い目の魚さん
これから、これから
今が潮替りで石鯛の時合だぁ
そこへ、藤丸が見回りに来た
「波が少し取れたので
黒髪の2番半に瀬替りしませんかぁ?」と船長
「時合なのでここで粘るから
メンバーの上野組を2番半に上礁させて」とお願いする

さぁ~~真剣モードに突入
この平瀬は、瀬際で15mから10mまで掛け上がりになっていて
その間を宙つりで攻めるのがベスト
私も、15mまでを丹念に探ると、14mほどのところで活発な当たりが有る
しかし、この当たりはイズスミ&三ちゃんの魚信
石鯛は、活発に出るえさ取りのポイントがベストポイントなので、この棚をしばらくの間攻めてみる事とした
石鯛が寄ってくるとえさ取りは食わないので、根気良く粘る
でも、石鯛らしき当たりは一向にない
当ってくるのは、三ちゃんやウツボ
青い目の魚さんも同様
こんな時は、飯だぁ~~~やっぱね!
たらふく食って戦闘開始
納竿時間の13時まで石鯛狙い&グレ狙い
私は、グレ狙い
仕掛けの変更などいろいろやってみるがグレの魚信がない
当ってくるのは、ハゴイタ
結局、最後まで石鯛&グレは出ないままタイムUP
そこで、同行メンバーの釣果が気になる。
藤丸で釣り客を回収してゆく
何処の磯でもグレの釣果が少ない
地磯側は口太グレが順調に食っていたのだが
今日は、1ケ所で45cmクラス混じりで良かったけど
他は数枚程度で貧果
そこで、今回の釣行の目玉
尾長グレの磯寄り状況が気になる
沖の瀬周りに大型尾長の魚信が活発との噂
回収で状況を尋ねると
予定通り、バチン、バチンの連荘で
どうにもならないとのこと・・・・やっぱ!
そこで、精鋭されたメンバーの黒髪状況は

上野組が瀬替りして5回の当たり
一尾は、格闘で頑張ったのだが
結局海溝に走られて痛恨のハリス切れ
他は瞬切4回
磯遊人さん、八重ちゃん、DOCさん組が
45cmの尾長グレと44cmの口太グレを筆頭に
3~4枚程度と
それぞれ、2.5号~3号ハリスを瞬切3~5回
沖磯には、正体不明の大型が寄磯している
おそらく、60cmクラスの尾長グレと推測する

瞬切、瞬切の連荘だが
今、里は熱い!
ところで、黒髪で大型尾長を手中するのは。。。。
並み大抵ではないが、策は有る
黒髪の水道側は浅場で沈み根が沢山あって
根と根の間の海溝が5~7mあり絶好の尾長ポイント
大型の尾長グレはその根の海溝を優雅に泳いでいる
食ってきても、海溝の岩礁にすぐ当たり瞬切
こんな条件で手中できるのは、まれ!
しかし、外向きで食わせると如何にかなる
黒髪で尾長グレを手中するには
水道側でなく外側で食わせることが必策である
例年、11月末から3月末まで甑島に大型尾長グレが接磯する
特に、早接磯期は口太グレも居ないので
我が者のように尾長グレが好き勝手に猛威を揮う
そして、冬季の尾長と違って
晩秋の期は、引き味も1.5倍から2倍のパワーを出す
只今、バッチン警報発令中だぁ。。。。。。。

【ワンポイント】
■大型尾長グレを手中できる確立を高めるには■
近年、竿&リールの性能が向上し、大型尾長グレにも昔より2ランク軟らかいブランクで対応できるようになった、以前の感覚で申すなら、55cm~60cmの尾長グレを昼釣りで手中するタックルは、3号クラスの竿に5000クラスのリール、道糸6号以上、ハリス7号以上・・・こんな感覚だった。
しかし、太仕掛けで昼尾長グレが食ってくれなくなり、5号ハリスでも最近は太く感じるようになった、竿&リールは、開発され2号前後の竿でも十分戦える性能を持っているし、リールも3000LBクラスでも戦える強靭さが伺える
そんな中、大型の尾長グレを掛けても中々手中できないのも事実だ
ましてや、ここ甑島の里の渡り尾長グレは、海底が複雑な地形と早期接磯するため十分に蓄え常識を越えたパワーを持っている尾長だ、そのため手中するには並み大抵のことではない。
そこで、今日のワンポイントは、竿は2号~2.5号クラスで問題ないのだが、リールをワンランク大きいので対応しよう。。。
これだけのことだが、これが全然違う。
先ほど述べたように、3000クラスのLBでも4号を100m以上巻けるし、パワーも十分持っている、しかし、ここで4000クラス以上のLBに同号数の道糸を巻いて使用すると手中できる確立が倍増できる。
なぜなら、尾長グレを手中するためのもっとも大切な必要条件が
先手必勝なのだ
口太グレと違って、尾長グレは、特に泳ぎのスピード全然違う、餌を捕食して1秒も経たないうちに海溝や割れ目に逃げる
尾長グレの動きに合わせて竿を捌くと殆んど取れない
なんにせよ「先手必勝」
尾長グレの動きよりも先手を取るために巻取りが早く、パワーを持つリールが必要となる、尾長グレの動きに合わせるのではなく、尾長グレを「導く・捌く」が手中の確立を倍増させることになる
【お知らせ】
グレ武者のメインblogのお知らせです
今までご愛好頂いていた、「グレ武者の釣りblog」を一新させ
タイトルを「怒涛の突進を求めて」に変更いたしました。
今後とも、ボチボチやっていきますのでよろしくお願いします。




この記事へのコメント
グレ武者さん
八重ちゃん共々大変お世話になりました!!
その上に、最高の磯『黒神3番』に乗せていただき感謝してます!
バラシてばかりで、44センチのオナガしか上げる事ができませんでしたが
1日、楽しい釣りができました!
グレ武者さんに、八重ちゃんと大感謝してます!!
ほんとうに、ありがとうございました、これからも宜しくお願いします(ペコリ)
八重ちゃん共々大変お世話になりました!!
その上に、最高の磯『黒神3番』に乗せていただき感謝してます!
バラシてばかりで、44センチのオナガしか上げる事ができませんでしたが
1日、楽しい釣りができました!
グレ武者さんに、八重ちゃんと大感謝してます!!
ほんとうに、ありがとうございました、これからも宜しくお願いします(ペコリ)
グレ武者さん
↑にも書いてあるとおり、ホントに本当にお世話になりましたm(_)m
せっかく、グレ武者さんが良い所に上げてくれたのに
バラシてばかりで、記録更新なりませんでした^^;
ピンクパンサーよかったですよ~!
後から、遠投用使ってたんですけどこれも良い!
父ちゃんもドクさんも、海にさよならしたんですけどね
私はしてないもんね~~へへ
なくなったら直ぐに注文しそうです。ハハ
バラシてばかりでヘタクソですが、
見捨てないで又、誘ってくださいね!ウルウル(。。;)
↑にも書いてあるとおり、ホントに本当にお世話になりましたm(_)m
せっかく、グレ武者さんが良い所に上げてくれたのに
バラシてばかりで、記録更新なりませんでした^^;
ピンクパンサーよかったですよ~!
後から、遠投用使ってたんですけどこれも良い!
父ちゃんもドクさんも、海にさよならしたんですけどね
私はしてないもんね~~へへ
なくなったら直ぐに注文しそうです。ハハ
バラシてばかりでヘタクソですが、
見捨てないで又、誘ってくださいね!ウルウル(。。;)
恥ずかしいので続かないでください(笑)
今回もお世話になりました。
南方宙釣りなんとなく分かってきました。
すでにもうリベンジに燃えてます!
とりあえず22.~24のいずれかもしくは25日も休みなのでどれかで
今年最後の底物したいと思ってます!!!
たぶん場所は牛深。
牛深に赤貝ももって行こうと思ってるんですが山本に売ってある冷凍赤貝でもいいんでしょうか?
しかし里やっぱすごいですね~♪
今度は尾長で挑戦したいです^^
今回もお世話になりました。
南方宙釣りなんとなく分かってきました。
すでにもうリベンジに燃えてます!
とりあえず22.~24のいずれかもしくは25日も休みなのでどれかで
今年最後の底物したいと思ってます!!!
たぶん場所は牛深。
牛深に赤貝ももって行こうと思ってるんですが山本に売ってある冷凍赤貝でもいいんでしょうか?
しかし里やっぱすごいですね~♪
今度は尾長で挑戦したいです^^
磯遊人さん、甑島の里
楽しめたご様子、良かったです。
また、リベンジに行きましょう!
楽しめたご様子、良かったです。
また、リベンジに行きましょう!
八重ちゃん、どーもお疲れ様でした!
ピンクパンサーがもう少し活躍したら良かったのにねぇ~
また今度、行きましょうね。。。
ピンクパンサーがもう少し活躍したら良かったのにねぇ~
また今度、行きましょうね。。。
青い目の魚さん、お疲れ様でした。
宙つり初体験楽しめましたかぁ~
牛深ですか、冷凍赤貝は駄目ですね!
やっぱ鮮度が大事です、山本も早く注文すれば入荷すると思いますが?
宙つり初体験楽しめましたかぁ~
牛深ですか、冷凍赤貝は駄目ですね!
やっぱ鮮度が大事です、山本も早く注文すれば入荷すると思いますが?
グレ武者さん、今回も大変お世話になりました。
今までも甑に何回か行ったことがありましたが、あまりいい思いをしたことがありませんでした。
今回黒神3番にあがれて甑の凄さがわかりました。
バラシてばかりでしたが...
また行かれる時は是非誘ってください。
今度はタックルをワンランク上げて挑戦しようと思います。
今までも甑に何回か行ったことがありましたが、あまりいい思いをしたことがありませんでした。
今回黒神3番にあがれて甑の凄さがわかりました。
バラシてばかりでしたが...
また行かれる時は是非誘ってください。
今度はタックルをワンランク上げて挑戦しようと思います。
ドクさん、甑島も凄いです!
尾長の季節、リベンジに行きましょうね!
尾長の季節、リベンジに行きましょうね!
久し振りに楽しい釣行記拝見しました。
23日は 日振島水没場所いって来ます
((○(^▽^)○)) ウキウキ
23日は 日振島水没場所いって来ます
((○(^▽^)○)) ウキウキ
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