GFG南九州石鯛大会

グレ武者

2008年06月01日 23:00

GFG南九州石鯛大会



今年もGFG南九州支部の石鯛釣り大会を開催した
場所は何時もの鹿児島県甑島の里一帯
この大会にグレ研メンバー8人プラス・ワンで参加
プラス・ワンは昨年入会の青い目の魚さん
渡船は阿久根港を基地とする藤丸
大会なので、他の釣り客はいない
今回参加の総勢26名(内グレ狙いでの参加者6名)でAm2:30出港
瀬上がりは二人一組でくじ引き
当然、グレ武者は主催なので最後に余ったポイントへ。。。だ
何時も最後の瀬上だけに地磯へ一人で時間つぶししているのだが
今年は、青いめの魚さんが一緒に乗っても良いよぉ~
ってことなので、2人で最後に上礁することに

九州南方を通過した低気圧で波が心配だったが
思ったほど波も無く快適な船旅
定刻通り50分ほどで黒髪へ到着
一番くじを引いた会員から順に黒髪1番から瀬上り開始

さぁ~て
2番目に瀬付けする場所は。。。
今大会の優勝候補の磯
黒髪の2番半だぁ
過去2回の優勝魚が上がった特級磯

幸運にも今回2番くじを引当てた人は?
グレ研メンバーの2人組
水田師&福田氏
「優勝候補ですねぇ~」と船長
「頑張ってぇ~」と告げる





次は、黒髪3番なのでグレ狙いの組を瀬上げ
その後
沖の瀬のスベリ、筒島のチャワン、松島、エボシ、平瀬。。。
地磯の7番、3番。。。と瀬上げ

ここで船長曰く
「優勝候補の磯は黒髪の2番半とチャワンから出るだろうねぇ~」と
「そうねぇ、では地磯側は?」と尋ねると
「昨日、7番で3kg級・小島で4kg級が上がったので。。。今日は難しいかも」だと
さぁ~て、今日は何処へ上礁しようかねぇ
とりあえず、小島ってことで。。。。
私と青い目の魚さんとで小島へ上礁

すでに東の空が白み出していた
それにしても海の状況が何だか変
船に乗っているときは全然感じなかった波
小島に上礁してみると結構ウネリが残っている
小島の石鯛狙いは、2箇所から竿出し可能だが
一箇所は、満潮前なので波が這い上がってくるので無理
石鯛狙いは1人しかやれそうに無い
本命ポイントがやれそうなので、青い目の魚さんに。。。
私は、オキアミを1角持って来ているので
潮が下げるまでグレ狙いで暇つぶし
青い目の魚さんは、南方宙つり仕掛けで石鯛狙い





潮は、上げ潮だが右の方に下げの潮が流れている
グレ狙いは、下げ潮が良い
ここのグレポイントは瀬際と石鯛ポイントの海溝周り
とりあえず、朝マズメなので瀬際から狙ってみた
しかし、時折打ち寄せるウネリで
仕掛けが瀬際からサラシに乗って直に離れてしまう
仕方ないのでサラシの切れ目を浅場~深場まで探ってみた
でも、えさ取りも居ない
今の時期は、食いが良いのだが。。。
10回に一度くらい瀬際で狙えそうなので、際を狙ってみる
瀬際を漂うグレ武者Ⅱウキが気持ちよく消し込んだ
今だぁ~
グレ独特の引き
コレコレぇ~
上がってきたのは小グレちゃん
型は小さいが紛れも無く狙って釣ったグレ




一方、青い目の魚さんは
朝マズメの第一投から確かな当りがある
「そらぁ~。。。石鯛ぞぉ。。。」と声をかける
「石鯛ですかぁ?」と半信半疑の青い目の魚さん
時々、力強い当りが、ガッン、ガッンと当っている
「押さえ込むよぉ~」
「行け、行けぇ、行けぇぇ~~~」
ポン
走らない!
確かに、石鯛なのだが
中々、食い込んでくれない
「押さえても、送り込むなぁ」とアドバイス
ガッン、ガッン
と軽快に当っている
「そのうち走るから、送り込むな。。。と」




石鯛も気になるが、1尾釣れたのでグレも気になる
この小島は、デッカイ・グレが釣れるポイント
瀬際から何とか1尾仕留めるぞぉ~

しかし、釣れるのは小グレ、小グレ。。。
気分転換に飯でも食らう
下げ潮になりウネリも少し収まったので
本命の石鯛を狙うこととした
青い目の魚さんに
「石鯛の当りはあるねぇ~」と伺う
「石鯛か分からないけどまだ当りはある」とのこと
「マズメの石鯛は走りそうだったけど惜しかったねぇ~」

早速、ポイントへ
先端の左側に青い目の魚さん、右側がグレ武者
赤貝の餌で18mの棚へ
コツコツと小さなえさ取りの当たりがある
この小さな当たりも侮れない
この当たりから突然
ガッン!
と当ってくることが多い甑島
デカイのに限ってこんな当たりから始まることが多い
しかし、予想とはうらはら
コツコツ、ツゥ、ツゥ、ツゥ。。。。
時間だけが過ぎてゆく




それにしても
今日は、晴天
暑くてたまらない
おそらく体感温度は30℃以上だ
完全に夏磯化
暑くてたまらず釣りはグロッキーだ

日陰を探すけど何処にも見当たらない
わずかな日陰で一休み
汗が噴出してくる
この暑さ
釣る闘争心も無くなり後片付け

pm1:00
迎えの渡船が来た
大会参加者を回収するが何処も芳しくない

松島に上がったの参加者は、2人とも一回ずつ
デカバンに切られたぁ~
と言っている

次、チャワンに上がった参加者は
2人それぞれ1.5kgクラスの小ガキを仕留めていた
沖の瀬のコゴ瀬のハナレに上礁した高園さんは青ぶぅ~~





そして、黒髪2番半
グレ研メンバーの水田師は、お見事
2kオーバーの本石を2尾仕留めていた
結局、この本石ちゃんが優勝魚

結果、船長の予想通り
黒髪2番半、チャワンが釣果ありで大会は終了
一方、上物狙いで黒髪3番に上礁した参加者は
45cmの尾長グレを筆頭に15尾前後ずつ仕留めていた
上物は未だに好調の黒髪
6月末、梅雨グレ狙いで黒髪へ釣行してみませんかぁ~~
今年の石鯛&梅雨グレは宇治群島も好調との情報です

石鯛大会の入賞者:優勝(水田師)





大会参加者集合写真






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